葬儀の簡単手引き

   

葬儀とか訃報の連絡を受けた際の返信で気を付けること

最近は訃報とか葬儀の連絡をいろいろな方法で知らせる方が増えてきています。そういった連絡をもらった際にはどう返信をしたらいいか悩む、という人も少なくありません。相手のことをしっかりと考えて返信をすることが大事になります。

まずとにかく気を付けないといけないのは言葉遣いです。特に繰り返しを連想するような「今後も」とか「追って」といった表現は絶対に避けるべき言葉とされています。さらに不幸が重なるということを想像してしまう「重ね重ね」とか「よくよく」といった表現も避けるべきです。その他には故人と遺族の関係を表す敬称を用いるのもよくありません。お父さんのことはご尊父様、お母さんのことはご母堂様、子供のことはご子息様となります。

さらに返信をする際には、死を彷彿させるような表現も避けることです。丁寧な文章を心掛けることはとても大事ですが、死を彷彿させる表現を避けることも常に意識しないといけません。特に遺族に死因を尋ねるというのは絶対にタブーです。死を彷彿させる表現の注意点としては、生死という言葉を直接言わないことです。亡くなったということは、ご逝去で、生きていたころはご生前という言葉を使います。さらに数字でも避けるべきものがあります。それは4と9という数字です。こういうものを使うことがないように注意をしないといけません。

そして返信はできるだけ早く端的に行わないといけません。訃報というのは、亡くなったということを手早く伝える文章になります。そのため、その返事はできるだけ端的にする必要があるのです。長々と書くということは絶対にタブーなので注意が必要えす。そもそも相手からまた返事が必要になるような文面は相応しくないです。

そして相手にもすぐに訃報に対する返信ということが分かるように、件名に一言入れておくことが大切です。これはメールでの訃報の連絡の場合に限ります。本来はこういう場面でメールで連絡を取り合うというのは礼儀的には適切とは言えません。しかし相手がメールで送ってきた場合は別になります。通常のメールとは違って、お悔やみ申し上げます、といった言葉を件名に記載しておくことが大切です。そうすることでなんの連絡かを明確にすることができ、相手にもすぐにわかってもらえます。氏名をのせるとより良いと言われています。

メールでは絵文字を使うことができますが、絵文字の使用は当たり前ですができるだけ避けることが大切です。親しい間柄であれば少しは使ってもいいですが、文字化けをする場合とか自分の意図が伝わりにくくて誤解を生んでしまうという可能性もあるのです。絵文字を使うことで、軽い感じで返事をしていると相手に捉えられてしまうこともあります。そういったことも配慮して、できるだけ絵文字を使うことは避けるべきです。

メールで訃報の連絡がきたときの返事ですが、相手の文面によって大きく違ってきます。とにかく相手の文面に合わせることが大事になります。中にはメールがあまり適切とは言えないのでこのまま返信をしてもいいか迷うという方もおられますが、礼儀をきちんと守っていれば特に気にする必要はありません。このたびはから始まるような定型的な文章で全く問題もないです。

手紙でもらった場合には、メールではなく返事も手紙の方がいいです。しかしすでに葬儀が終わった場合以外は、参列できる可能性もあるため、基本的に返事は葬式に参列をすることを意思表示します。参列することができない場合とか、すでに葬儀が終わっているという時には、手紙で返事を書くといいです。電話をしてお悔やみ申し上げるという方法もありますが、どちらにしても礼儀に適っているので大丈夫です。

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