葬儀の簡単手引き

   

葬儀の日程ってどのようになるの?

葬儀とはお通夜や告別式などのお葬式のことを意味します。日程はどのようになるのか、知っておくことで慌てずに済むなどのメリットにも繋がって来ます。葬儀を行う人のことを喪主などと言いますが、一般的には故人との関わりが一番近い人が喪主になります。例えば、奥さんが他界した時には旦那さん、旦那さんが他界した時には奥さんが喪主をつとめることになります。親がいない場合は、兄弟の中での長男もしくは長女が喪主となり、長男や長女が他界している場合には次男次女などのように、血筋の関わりが深い人が行うのが一般的です。

病院などで他界した場合には、その場で死亡証明書を担当医から受け取ることができますが、自宅で亡くなった時には最初に警察に連絡を行って、病気で死去したなどの確認を行う、それと同時に掛かりつけの医師などによる死亡証明書の交付を受けるなど、どこで亡くなったのかに応じて手続きそのものが異なります。

死亡証明書は市区町村の役所に持って行くことで戸籍の改変や葬儀を行う場所の確認、そして火葬場の利用許可などを貰うことができるようになります。ちなみに、火葬場はそれぞれの地区で行政が定めた施設を用いて執り行うことになるのですが、他の場所にある火葬場でも火葬を行うことはできます。但し、市区町村が運営を行っている火葬場などの施設は、市民割引と言って、管轄になっているエリアに住んでいる人は通常よりも料金が安くなっているなどの特徴があるので、可能な限り住所を管轄している施設を利用されるのがお勧めです。

火葬場を決めると同時に、お葬式のプロとも言える葬儀社への依頼が必要になりますが、病院などで他界した場合には病院が紹介してくれたり、予め出入りを行っている会社が声をかけてくれるので、利用することもできます。勿論、事前に葬儀社を決めておくこともできるわけですが、葬式を行う場所は大きく分けると3つに分かれます。一つは先祖代々のお墓がある寺院です。寺院は境内でお経をあげて貰うことができる、施設内にお葬式を執り行うことができる場所を完備している、そしてお通夜の夜などは宿泊ができるようになっているため、お墓を持っている人は寺院が便利です。最近は、お墓を購入するのではなく、骨壺を安置して貰える施設を利用される人も増えていますが、こうした施設を利用される時には、斎場を利用する方法が便利です。斎場には火葬場などの施設がある場所と葬儀社が運営を行っている施設などがありますが、火葬場にある斎場を使うと、移動することなくお通夜から告別式、そして火葬まで一通り1か所で行うことができるメリットもあります。勿論、別の場所で執り行って火葬だけは専門の施設で行う方法もありますので、お葬式の規模などに応じて選択肢は様々です。

日程的には、初日にお通夜を行い、翌日に告別式の流れになりますが、火葬場が混雑している時などは、少し待たされてしまうこともあります。夏時期などは遺体が腐敗する恐れがあるので、ドライアイスを使って遺体を保管する必要がありますが、斎場の中には霊安室が用意されていて、数日間の安置ができる施設もあるので、時間が掛かる時などは安心です。ちなみに、お葬式の中にはイレギュラーとして告別式やお通夜の前に火葬を行うケースもあります。これは火葬場が混雑していて、日程が合わない時などに行うもので、最初に火葬処理を行い、骨壺に骨を集めてからお通夜、そして告別式の流れで執り行うこともあるのです、死去してもすぐにお葬式ができないケースもありますが、どのような日程で行うようになるのか、こうした知識を蓄えておくことはいざという時にも役立つことです、

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